雨上がりの晴れた夜。
夜中に車を走らせて、星をみに行ってきました。
数年前に観たあの星空が忘れられなくて…。
また、観たくて。
一緒にみたくて。
昼間は雄大な自然の姿をみせる乗鞍も、夜になるとただひたすら暗くて、人工的な物音は一切しない。
聞こえるのは、風の音、枯れ葉が風に舞う音、動物の鳴き声のみ。
車のライトを消して目の前が真っ暗闇に包まれて…。
空を見上げれば、それは見事な天然のプラネタリウム★。
『すごーいっ!!』
この一言では足りないけれど
この一言しか出てこない。
絶句。
下界では見れない小さな小さな星までもが、肉眼でもキラキラ光って見える。
風で光が揺れて、キラキラ度は倍増。
あまりにも星が沢山輝いていて
空を見上げているはずの自分が
空の高いところから
街を見下ろしているように感じた。
不思議な感覚。
自然と仲良しになると
自然を好きになると
ひとつの現実としてあるもの
存在するものを
違う視点で
角度から
見ることができる。
新発見の瞬間。
寒さを堪えて眺めること数十分。
『あっ!流れた!』
流れ星。
突然ふわっと現れて、一筋の線を描くように流れて消えていく。
一瞬の出来事。
何回も流れ星をみました。
星に願いを…。
きっと今日のこの時間はずっと忘れない。
一人でみるよりも、何倍も星たちがキラキラと輝いてみえた。
温かい時間でした。
♪ MANA ♪
13 年前
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