2009年11月14日土曜日

星に願いを☆

雨上がりの晴れた夜。




夜中に車を走らせて、星をみに行ってきました。



数年前に観たあの星空が忘れられなくて…。



また、観たくて。
一緒にみたくて。







昼間は雄大な自然の姿をみせる乗鞍も、夜になるとただひたすら暗くて、人工的な物音は一切しない。



聞こえるのは、風の音、枯れ葉が風に舞う音、動物の鳴き声のみ。





車のライトを消して目の前が真っ暗闇に包まれて…。

空を見上げれば、それは見事な天然のプラネタリウム★。



『すごーいっ!!』



この一言では足りないけれど
この一言しか出てこない。



絶句。



下界では見れない小さな小さな星までもが、肉眼でもキラキラ光って見える。



風で光が揺れて、キラキラ度は倍増。



あまりにも星が沢山輝いていて
空を見上げているはずの自分が
空の高いところから
街を見下ろしているように感じた。


不思議な感覚。


自然と仲良しになると
自然を好きになると
ひとつの現実としてあるもの
存在するものを
違う視点で
角度から
見ることができる。


新発見の瞬間。




寒さを堪えて眺めること数十分。



『あっ!流れた!』





流れ星。



突然ふわっと現れて、一筋の線を描くように流れて消えていく。



一瞬の出来事。
 
 
何回も流れ星をみました。
 
 
 
 
 
 
星に願いを…。
 
 
 
 
 
 
 
 
きっと今日のこの時間はずっと忘れない。
 
 
一人でみるよりも、何倍も星たちがキラキラと輝いてみえた。
温かい時間でした。

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